横浜の鶴見川黒鯛ヘチ釣り日記

横浜市を流れる鶴見川流域で黒鯛を釣っています。和竿も趣味で作ってます。

鶴見川のクロダイ釣りは面白いぞー。

5月25日の釣行記。
全体的に釣り場の水深は、満潮時で3メートル前後ある。
写真を御覧の通り足元はえぐれていて、凸凹している。
満潮時は隠れて見えなくなるので、掛けても足元に突っ込まれると、糸が下の角に擦れて切れてしまう。


又、下の写真の様に、沖も障害物だらけ。
掛けてから、どう獲るかイメージしつつ釣らねばならない。

この様な舟屋が10ヶ所ある。
流木が沈んでる所もあり、スリリングなやり取りが楽しめる釣り場だ。


さてさて今日も鶴見川右岸に釣行。
潮は満潮だ。少し濁りがある。


1枚目。海秀丸さん(2つ目の舟屋)のヘチ。
ここまで当たり無く、餌のカニを少し大きなものに替えて、ヘチ際ギリギリに落とす。
あまり実績の無い所なので油断していた。
いきなりグイーッと穂先をもっていかれた。多分、棚で喰っていたんだろう。
沖へと走る!
すかさず合わせを入れようとしたが、手首を返すことが出来ない。
マアマアの型だ。少し糸を出し、両手で竿を高く構えて耐える。
こちらを向いたので、すかさずリールを巻く。再び沖へ走る! また巻く! 走る!
何回かやり取りをして上がって来る。水面で空気を吸わせて弱らせた。
なんとか玉網に収まる。
7時15分。 48センチ。

いい引きだった。
ハリスと鈎は、なんともない。そのまま使う。
貝殻浜から上流域は潮が澄んでいて苦戦する。
自宅から持ってきた保温ポットのコーヒーを飲んで一息つく。
対岸で一人、釣り人が見えるけれど釣れてないみたいだ。
向こうは浅い。多分この潮の具合だと”見えチヌ”が見えると思う。
気を取り直して、さらに釣りを続ける。


2枚目。
潮が低くなり、そろそろ帰ろうかと思いつつ釣清丸さんの舟屋の階段の脇を狙う。
ここは根がかりするので気を付けてカニを落とす。
軽く糸を張りつつ穂先でアタリを見る。
クッとわずかに震えた後、クーッとゆっくり穂先が抑え込まれる。
アタリだ! 
いつもより強めに合わせる❕
階段下にもぐり込まれると一発で切られてしまう!
こっちを向いてるうちにゴリゴリと強引にリールを巻く‼
広い所に引きずり出せればコッチのもの。
数回突っ込みを見せるが、難なく玉網に収まった。
10時10分  47センチ。

シーズン初期よりアタリがハッキリと出るようになった気がする。
6月が楽しみだ。
もう帰ろう。


お疲れ様でした。

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