横浜の鶴見川黒鯛ヘチ釣り日記

横浜市を流れる鶴見川流域で黒鯛を釣っています。和竿も趣味で作ってます。

今年最大をゲット。大黒釣り施設。

3月11日。
                
                  美しい夜明け。

      


いつもだと、2月下旬に水温は年間で一番低い温度を記録して、
その後、少しずつ上昇してゆき、サクラの花が咲く頃に、黒鯛の
乗っ込みに入って行くのだが、今年は大陸の寒気団の悪戯のせいか、
2月下旬に12度まで上昇した水温が3月に入って再び下がってし
まった。
従って、最近の釣果の方は全体的にあまり芳しくない。


               朝日と釣り人


今日は日中気温が上がる予定なので(16度位)釣りの方も良いんじゃないかと
思っているが、どうなることやら・・・。


内側のヘチを1番手前から探ってゆく。
オキアミのLサイズに2合の鈎、1.2号のハリス、そして0.8号のPEの
道糸のセットだ。


2Bのガン玉と共にゆっくりと沈んでゆく。
今の時間は引き潮なので、赤灯台側から潮が流れてくる。


アタリが無く、潮が澄み気味で、水温はかなり低い様だ。
集中力が切れたので、ポットのコーヒーを一口飲んで、一休みしていると、
釣り施設の赤灯台脇をスレスレに、黒い塗装のカッコいい大型客船が入港
してきた。


               赤灯台と富士山と客船



名前を確認できなかったのが残念。
アマチュアやプロのカメラマンさん達が時々大きなカメラで、写真を撮っている。


            
              客船と富士とランドマークタワー

 


さてさて、釣りに戻って、内側のヘチの釣り場中央付近まで来た。
ここまでアタリが全く無いまま、大き目のケーソンの隙間がある所まで来た。


先程まで早めの潮の流れがあり、釣りずらかったのだが、少し遅くなった。
仕掛けが落し易くなった。
底近くで、道糸がフッとフケた様な気がした。


すかさず聞き合わせをしたが一瞬根が掛った感じがしてすぐ外れた。
仕掛けを上げて見るとオキアミの頭が、半分カジられている!!
すぐさま、餌を付け直して投入する。


先程と同じ感じのアタリが出たので、グッと合わせたがすっぽ抜けた。
ドキドキしながら3回目、今度はコツッと手元まで感じるアタリが出た
慌てずに仕掛けを張り気味にして竿先にグーッと乗って来るまで待ってから合わせた
ノッタ!!


ヘチ近くの底から早く引きはがそうと強引にリールを巻く。
途中まではスムーズに上がって来たが、重量感がある。
大型の手ごたえ。
案の定すごい勢いで底へ潜りだした。
リールが逆転し、糸が出て行く。


仕掛けのテンションに気を付けて、バレない様に和竿の弾力も最大限生かして応対する。
自作の竿が、素晴らしい弧を描く。
満月の様だ。


実際の時間にすれば数十秒位なんだろうが、長い事やり取りした様な気がする。
最期に新しい玉網に収まった黒鯛は、ズッシリ重かった。
玉網入魂。


   9時26分。 50センチ。

 


すぐ近くに施設の係員さんが居て、この写真を撮ってくれた。
50センチ以上の黒鯛は、無料券と認定証を頂けるそうです。


新しい玉網にも入魂出来たし良かった、良かった。


この後、続けて赤灯寄りのヘチを探ってゆく。
潮が大分下がってしまい、そろそろ早めのお昼を食べようかと思った時だった。
アジ狙いのファミリーの釣り人の隙間に割り込んで釣っていたら、底近くで、
ひったくる様なアタリが出た。


だが、いきなりだったので、バラしてしまった。
次も同じアタリが出て、バラす。
こんな時は群れがヘチに寄ってることが多く、上手くやれば枚数を伸ばす事が出来る。


餌を付け直して、落とし込んでやると、すぐアタリが出た
慌てて合わせずに竿先に乗って来るまで待ってから、グンと合わせた。
先程の黒鯛より、元気がいい。
巻いては糸を出し、巻いては糸を出しを繰り返す。
水面で、バシャバシャ暴れたが、上手く玉網に入った。


 10時15分。 46センチ。


他の場所で釣ってたヘチ釣りの人にまだ居ますよと、教えてあげたら同じ所で、
早速釣り上げていた。
やはり群れが寄っていた様だ。


お昼を食べている内に、南側から吹いてる風が水温を下げたのか、午後は全く、
アタリが無く、4時半には帰宅した。


            招待券と認定証を頂きました。


素直に嬉しいです。
又、次も頑張ろうと思いました。


                           お疲れ様でした。

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