横浜の鶴見川黒鯛ヘチ釣り日記

横浜市を流れる鶴見川流域で黒鯛を釣っています。和竿も趣味で作ってます。

ヘチ釣り今年2度目。大黒へ。

1月18日。
一昨日、歯を抜かれた。
お蔭で、昨夜は薬を飲んだせいか1時間しか眠れなかった。
普通は良く寝られるものだと思っていたけど・・。



さて今日も大黒海釣り施設へと釣行する。


晴れて、風も無く1月にしては暖かい。
冬とは思えないくらい気持ちいい。


8時頃から、釣り始める。
他の人達は、落とし込んでは、すぐ移動する事を
繰り返している。


私は底を狙ってジックリと釣る。
初めは、外側の手前のヘチから狙っていく。


でもアタリが無い。
外側に見切りをつけ、釣り場の中央辺りから、内側のヘチを釣り始める。


沖アミを使って、磯竿で沖の黒鯛を狙っている人達がいる。
アミ篭にいっぱいアミを入れバラマキ、寄ってきた黒鯛を釣ろうと云う訳だ。
ばら撒かれて、底に沈んだ沖アミは、黒鯛にとって、冬の時期には大変な
ご馳走だろう。


この事が、此処で冬、黒鯛が釣れる理由の一つなのではないか。
実際、沖アミで狙っている彼らは驚くほど大きな黒鯛を時々釣り上げる。
一種のサビキ釣りであるが、確実に1日1匹を釣り上げるその静かな情熱が凄い。


私は、底をねちねち、しつこく攻めていた。
内側のヘチも最後の角の所まで来ていた。
前回も釣り上げたポイントだ。


アレ?カニが獲られている。
鈎だけ上がって来た。
慌ててカニを付けて、再び同じポイントに落とす。


底に着いたと思われた時、ククッと穂先が極小さく反応した。
サッと合わせたが、空振りに終わる。


もう居ないかも、と思いつつ同じポイントに落とし込む。
底に落ちてから、ソーッと少し持ち上げて、再び落とす。
来た


先程のアタリより大きくスーッと穂先が反応した。
今度は慌てず一瞬待って、しっかり喰い込ませてから、エイッとあわせた。
ノッタ


ここは深い。
初めは素直にグイグイと頭を振りつつ、上がって来たが、
途中から、猛烈にグイーッと下へ突っ込み始めた。
中々いい型だ!


右に、左に、突っ走る。
何度かの突っ込みをかわしつつ徐々に巻き取る。
水面でバシャバシャ暴れたが、最期は大人しく玉網に収まった。


9時35分。 47センチ。


でっぷりと太ったカッコいい黒鯛だ。


所で、最近東京湾ですごく黒鯛が増えて海苔漁師さんが困っているらしい。
今日は、この他にもごつい黒鯛が釣れていたが、卵を、産卵しそうになっていた。
ひょっとしたら、黒鯛は1年中、産卵する様になったんじゃないのか?
他のSNSでも先日、釣った黒鯛が産卵寸前だったと云う記事を読んだ。
いくら温暖化で水温が上がったとは言えそんな事あるかナァ?


この後、1時間しか寝てないのと、抜いた歯のお陰で、
釣りに集中出来なくなってしまった。
無理は禁物だ。
この後、午後の4時半に帰宅した。
                           
                    お疲れ様でした。

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