横浜の鶴見川黒鯛ヘチ釣り日記

横浜市を流れる鶴見川流域で黒鯛を釣っています。和竿も趣味で作ってます。

今シーズンはちょっといい感じだ!


私がどのような所で、釣っているか紹介しましょう。
以下の写真は鶴見川河口域の釣り場です。
一般の人が自由に行き来出来る所は右岸では、この周辺が最下流部の所です。


           下流部にある水門ポイントです。


上の写真は最も潮が引いている時の物です。
この左手に水門が有ります。
上の写真の所で満潮時1.4メートル位になります。


            舟屋とポール及び係留船。


上の写真は各舟屋の写真です。
この様な舟屋が上流に向かって、10ヶ所程有ります。
遠くに見えるコンクリートの橋は、国鉄の臨港鶴見線の鶴見川を跨ぐ鉄橋です。


      舟屋の右側は階段があり、係留してある船に乗ることが出来ます。


         河の方に向かって左側から見るとこんな感じ。


上の写真は、潮が引いている状態の時の物です。
ヘチ際は満潮時で、約3メートルになります。


この様なH鋼の足の際を狙ったり船の下を狙ったりします。
勿論ヘチ際も狙います。


遊漁船が繋いであり、人が行き来し出入りする所なので生活感があるでしょう
湾奥の河川の釣り場の様に護岸周辺が綺麗に整備された公園や遊歩道ではないので
どこもピカピカと云う訳にはいきせんが。


この様な障害物だらけの所を攻めるので、黒鯛を釣るのは簡単ではありません。
ハリスは太めで、竿はパワーがある方が有利です。


もっとも、この様な舟屋が続いてるのは河口域の右岸だけで、左岸と右岸の上流の
方は普通の川の様に護岸が単調に上流側へと何キロも続いています。
かなり上流の方まで黒鯛やスズキ、ウナギ、大きな鯉が釣れます。



4月11日。
今日も鶴見川河口域右岸へと釣行する。


一投目にタナでアタリが出たが残念ながら鈎に乗らなかった。
すぐに新しいカニを投入したがアタリは無く、次のポイントに進むことにした。


日中は気温が上がる予報だが、少し肌寒い。
風は無い。
潮はスケスケの状態だ。


全くアタリが無いまま筏(廃棄された遊漁船の船底だけが残っている)ポイントまで来た。


1枚目。
通称”筏のポイント”の手前に鉄柱が立っていて、ここと筏の間が良いポイントになっている。
(ロープが有るので気を付けないと痛い目に合う)


仕掛けを鉄柱の際に落とし込む。
底に着いてすぐに、穂先がほんの僅かにククッと震えるアタリが出た。
すかさず”聞く”と穂先がクーッと引き込まれた。


この時私の場合は一瞬待って、完全にノッタ感じになってから、
グッと合わせる。
慌てると”すっぽ抜ける”事が有るからだ。
この一瞬という時間の感覚は何匹か釣らないと解らない。
底の釣りのだいご味だ。


魚が鈎掛かりして、グイーッと竿が持っていかれる。
鉄柱に巻かれると万事休すなので、糸を出さずに竿でためる。
幸い魚はそれ程大きくない。



 6時53分。 43センチ。 


キビレはスタイルのいい魚体が多くて元気よく引くが、引きそのものは黒鯛の方が
重々しい。


臨港鶴見川橋まで釣り上がったが、アタリが全くない。
先行してる人が居るのかな、と思いつつUターンして、スタート地点の方へと戻る
ことにする。


貝殻浜の左手が急な掛け上がりになっていて、下げ潮の時にその周辺に魚が
溜まっている時がある。
不思議だが上げ潮になると、全く魚は居なくなってしまう。
気が付いているのは私だけだろうか


2枚目。
その駆け上がりへと仕掛けを落とし込んだ。
潮に乗って、ゴロタ石の上をゆっくり転がるような感じでカニ餌が沈んで行く。


いきなりガツンと来た
ガーッといった感じの強い引きだ
大きいと思ったが、ゴロタ石に擦れて、一瞬でバレてしまった。


すぐに鈎を結び直し、釣り始める。
来た
今度はうまく引きを堪えることが出来た。


 
 11時29分。  32センチ。


型が思ったより小さかったがよく引いた。
少し型が良くなると、ゴロタ石等にハリスが擦れてしまい何枚かバラしてしまった。
ハリスを太くし竿も長くしないと無理かもしれない。


この後午前中で帰宅した。
                            お疲れ様でした。

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