横浜の鶴見川黒鯛ヘチ釣り日記

横浜市を流れる鶴見川流域で黒鯛を釣っています。和竿も趣味で作ってます。

常連さんが言うには・・。

5月10日。 
今日も鶴見川右岸釣行。
正面から朝日が射す。とても気持ちがいい。
潮は適度な濁りがあり いい感じだ。
でもヘチ、沖目のパイプ、舟屋の影など探っていくがアタリが無い。
ゴールデンウィークにみんな釣られちゃったのか?
水門を過ぎ、天秀丸のワンドまで来たがアタリが無い。
アタリが無い・・・。 無い・・。 無い・。


1枚目。 天秀丸のワンドの右鉄板のヘチ。
アレ❓ 
道糸が今、着底寸前に変な動きしたぞ??
仕掛けを上げるとカニが無い❕
慌ててカニを付け直し、ソーッと落とす。
道糸がフワッと弛む。喰い上げだ!
スッと聞き合わせる。グーッと乗った!
根ずれの少ない所なので安心してやり取りをする。
大事な、大事な1匹目だ。バラシに気を付ける。
6時32分。 41センチ。

この釣りの第一歩は ″先ず坊主をなくす事” だと思う。
まず一枚釣ってホッとする。(黒鯛師は皆さんそうでしょう?)
ハリス、鈎ともに問題ない。そのまま新しいカニを付ける。


ここ天秀丸の浮かんでいるワンドは直径80センチほどのパイプが手前と沖に2本ずつ立っている。
手前側右のパイプの壁面を狙って落とし込んでゆく。
パイプの壁面スレスレを狙いたい。
潮の流れを考えて、2Bガン玉にする。


2枚目。 底近く、潮の流れを横切る感じで、僅かにしかしハッキリと道糸が動いた。
穂先で聞くとクーッと乗ってきた!
パイプとヘチ際との間が1メートル程しかない。
パイプに巻かれるとハリスが切れてしまう。
どっしりと重量感のある引きだが竿でこらえて、少しずつ広い所にひっぱり出す。
後はこっちの物だ。糸を出したり、巻いたりしてやり取りする。
無事玉網におさまった。
7時05分。 46センチ。

案の定、ハリスが鈎の少し上から10センチ位、ザラザラに傷ついていた。
危なかった。
1.75号は強い。1.5号と比べても数段強いと思う。(あくまでも私感です)
ハリスを短く切って鈎を交換し 次に進む。


畑中丸の舟屋まで進んだ。
階段下に仕掛けを流し込む感じで入れる。
グンという感じで、いきなりひったくる様なアタリが来たが、プツンと切れてしまった。
結構大きかったな~。残念。


3枚目。その同じ階段脇のパイプ手前ヘチ。
コツンと手元にアタリが手に来て、向こう合わせで掛かった。
あまり重量感が無い。
上がって来たのはカイズであった。
8時25分。 32センチ。


後で常連さんに聞いた所に依ると「産卵が少し遅れていて喰い気が悪いんだ」との事。
成程。
お疲れ様でした。

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