和竿を作るー2
1.材料を揃えます。
横浜、川崎周辺に住んでる方でしたら、南部線中原駅近くの、フィッシング中原が
良いと思います。
竹の素材、工具、釣り具共に、ほとんど揃います。
店員さんに、作り方を聞く事も出来るので、お薦めです。
ホームページも有ります。
他では、インターネットで、素材の販売や加工に関して、多くのサイトが有り、
購入も出来る様なので、調べて見て下さい。
ユーチューブにも多くの和竿作りに関する動画が、投稿されています。
そちらも是非、参考にしてみて下さい。
材 料
少し見にくいですが、ここでは、約8尺(2.4m)の竿を作ろうと思います。
A. 布袋竹の胴部分。180~210cm位の物を一本。
3000円~10000円くらい。
初めは、安いものでいいと思います。
B. グラスの穂先を一本。60~80cmの物。
穂先の太さ0.4~0.5ミリのヘチ竿用の物。
自分の好みの調子の物を。
私は、硬調子と軟調子の穂先を使い分けるので、二本用意しました。
穂先を折ってしまった時も、修理が簡単です。
一本1500円ほど。
C. カーボンのインロー芯。16~20cm位の物一本。
8~9mmの太さの物を。
インロー芯は、僅かにテーパーが掛っています。
工作の時に太い方、或いは細い方が、判る様にしておきます。
自分で削るタイプも有ります。
1500円位。
D . 握り部分に、使う淡竹(根の付いている竹)もしくは、布袋竹と肘当てを
組んで使います。
私は肘当てを使う形にしました。
強化用芯にカーボンか、細いアルミパイプなどを使います。
この部分は、後で加工する時に説明します。
肘当ては2000円~4000円。
肘当てを付ける布袋竹は2500円~3500円位。
淡竹を使う場合は2000円~7000円位です。
E. この他に、各種サイズのガイド、リールシート、各種の糸、うるし等が有ります。
工具なども、使う時にそれぞれ、解説してゆきます。
ちなみに、私は、フィッシング中原の社員でも、社長でも、親戚でもありません。
よろしくお願いします。
和竿を作るー3に続く。