横浜の鶴見川黒鯛ヘチ釣り日記

横浜市を流れる鶴見川流域で黒鯛を釣っています。和竿も趣味で作ってます。

和竿を改修してみたら。

釣り人の中にも、メカや素材に凝るのが好きな人、いますよね?


私もチョッピリ好きなので、2年ほど前に手元部分を
折ってしまった自作の和竿を改修してみました


            👆
  新しい手元部分にドリルで穴開け作業をしてる所です。
     (素人ですので、手で回してます。)


9尺チョイの長さの竿を、手元部分を交換して8尺2分ほどの
長さにしました。


穂先側の方は、ガイドごと(竿につけたまま)、ほぼそのまま使いました。


見た目は、以前と変わらず綺麗に治りました。

  👆緑の所が、ちょっと見にくいですが、改修した部分です。


鶴見川で釣ったのではないのですが、このサイズの黒鯛でもパワーに、余裕がありました。
私は和竿でも、腰のある少し硬調子の竿の方が好きです。
(鶴見川では、かなり硬調子のカーボン竿を使ってます)


めでたし、めでたし。
さて、釣り日誌に戻りましょう。


7月10日
朝8時だというのに、風が無く、ひどく暑い。
鶴見川右岸、下流から釣り上がる。

濁りがひどく、第三畑中丸さんの舟屋までアタリが無い。


1枚目。
第三畑中丸さんの舟屋の左の手前のH鋼(舟屋の足)とヘチの間を狙ってみた。
隙間が30センチ位しかないので、掛けてからが大変だ。


水深の半分ほど落ちた所で、フワッと道糸がたるむ。
アタリだ! すかさず強めにアワせた!


黒鯛が驚いてビューと反対側へ走り出す!


なんとか糸を出さずに竿でためる。
この三日月の様な竿のカーブが堪らない!


魚がこちらを向く。
素早くリールを巻いて、広い所に引っ張り出す。
何処かにハリスがガリガリすれている!
ひやひやするが、ハリスは切れることなく無事、玉網に収まった。


9時57分  42センチ。    

ザラザラなハリスを交換して、次へと進む。


荒三丸さんの舟屋の所で、大きい奴を玉網入れ寸前でバラス。
ものすごい悔しい。


その悔しい思いを残したまま、臨港鶴見川橋の下に来た。


何て日だ!
このポイントの、初めの1枚目を、またまた玉網入れ寸前でバラス。
更に、2枚目もやり取りの途中で、バラス。


2枚目。
もうダメかな、もう来ないだろうなーと、思いつつ仕掛けを同じポイントに落とした。


すると、カニが底に着いたと思った瞬間、クッ、クウーッと穂先が入った‼


2,3回はガッチリ合わせを入れたと思う。
バレない様に、バレない様にと、祈るような気持ちで、
やりとりをして、無我夢中で玉網入れをした。
ヤッター! 良かったー。 釣れたー。


12時33分。  45センチ。


ドキドキして魚体を計るメジャーを持つ手が震えた。


この後、ホッとして一休みしてから帰宅することにした。



                  お疲れ様でした。







 

×

非ログインユーザーとして返信する